2018年9月 ③


2018.9.20.

江ノ電、です。

自動車と一緒に、

街をガタンゴトン走っていく路面電車はなんというか、

愛くるしいです。

 

以前は、新潟にも路面電車が走っていたようです。

わたしが小さな頃はまだ走っていたんじゃないのかな……

昨日、晩ご飯ナニ食べたったんだっけな……

と、まぁまぁの記憶ですが、路面電車が走っていたのは確かです。

 

そんな路面電車が走っていた新潟の街のひとつ、関屋。

今、わたしたちが向き合っている街です。

現時点では、融資の審査を待っているトコロですので

ハイ、決定ですよ。

とは言い切れないのですが、状況としては

融資の審査が通り次第で、物件の本契約→改装工事の流れで話を進めています。

金額がなかなかな金額なので、長くなると1ヶ月半ぐらい審査がかかるみたいです。

 

融資を受ける、というのはやったことがナイので全然分からな~い。

と、遠くからジーッと眺めているぐらいのテンションで構えていましたけど。

よく考えたら、マンション、ローンで買ってるんだった。と。

思い出せ、あの頃を……

 

そう、

 

昨日、晩ご飯ナニ食べたったんだっけな……

 

 

まぁ、思い出したいときにはもう思い出せないモンです。

なので、こういう時に自分の為にもココに書き記すのは良いですね。

 

わたしたちが融資……お金を借りる申請を出したのは日本政策金融公庫というトコロです。

商工会でたまたまやっていた一日公庫という相談会のようなものがあり、

そこで日本政策金融公庫の担当者とお話をさせてもらい、そのままお願いしようかという流れになりました。

公庫の利率の低さというメリットの他に、

公庫で受けれる融資の中に、

無担保・無保証人のモノがあるので「借りやすい」という判断が決めてでもありました。

 

ざっくりとした流れですが、

物件が決まると、契約をする前に

その物件でお店をやる為に必要な設備や内外装などにかかる費用

(各分野の業者から見積りを取ります)を出して

ざっくり全体でいくら必要か、という計算を出します。

全体の中で自己資金以外で必要な金額を申請

申請する為に提出する書類の要となるのが

「創業(事業)計画書」です。

日本政策金融公庫、又は商工会でも、記入例と一緒にもらえます。

ホームページからも記入、ダウンロードできます。

記入例に習って

創業動機、経歴、自己資金、

希望融資額、返済計画(売上予測)などを記入します。

創業計画書、各種見積り、店舗図面、

衛生指導センターで作成する推薦書、

賃貸借契約書、融資申込書を用意して、提出します。

ですが、

推薦書の申請にはその他の書類が全て必要になります。

衛生指導センターに必要書類を持っていくと、

問題なければ、推薦書を付けてセンターから公庫に書類を送ってもらえます。

その後、提出書類で創業計画を確認した内容にそって面談が行われます。

融資金額によって、審査期間が変わるようですが

今回わたしたちは融資額が1000万を超えているので、

1ヶ月半は期間を見ておいた方が良いとのことでした。

 

 

まぁ、ざっくりですが。

今はこの流れでいうところの、

書類提出が済んで→計画内容の確認が概ね問題なければ→面談へ

の真ん中ぐらいです。

この書きものをはじめて、およそ5ヶ月が過ぎましたが

なんとか、融資の申請までやってきました。

自宅売却から考えるのか、はたまた営業職からの転職から考えるのか。

 

いずれにしても、なかなか長距離な助走を続けて、

「お店を始める」のスタートラインが、

まだまだ遠くではあるけど、

確認出来るぐらいに見えてきました。

 

 


つづきます

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