2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 6

朝、車を走らせていると、少しくすんだ畑からもわもわと湯気が涌き出ていました。羊、羊、羊とどこを見ても、景色が変わらないラツィオ(羊肉や羊のチーズが有名なだけあるっ!)にさよならして、今日からはトスカーナに入ります。

さっきまで畑や野原ばかりだったのに、小高い丘に城壁で囲まれた小さな町、コルトーナが現れました。計画のなかで最後まで行くかどうか迷っていたところでした。

コルトーナは美味しいワインがあるけれど、なんとなく、地味なイメージ。そう、コルトーナのことをなんにも知らなかったのです。

町全体がとってもコンパクトだったにも関わらず、小一時間ホテルが見つけられないハプニングにもみまわれました。さらには、レストランが半分以上冬休みで閉まっている!!ついてないなぁ、なんて思っても仕方がないし、フランチャコルタで乾杯。非常に美味しかったのを覚えています。人生初のうずらやきじの生ハム、ホロホロ鳥と気づいたらとりづくしになっていましたが、「鶏が苦手」な私も挑戦してよかったと思わせられる料理の数々でした。それにしても話が弾んで随分長居してしまったような。