最近の出来事 2

私が大人になってから10年ほど住んだところは「小机」という町で、都心へのアクセスもわりといいのに周りは田んぼや畑もありのどかなところでした。さらに徒歩10分ほどにスタジアムがあったので、散歩コースによく使っていました。

所変わって、新潟県の関屋。最近は物件にこもりっきりだったので、久しぶりに散歩をしました。やすらぎ堤を新潟方面へ。日が暮れかけた信濃川の水面にぷーかぷーか浮かぶ小舟。反対側に見えるビル。

外を歩いていると頭がすっきりしてきますね。すれ違うランナーを横目に「私も走りたかったんだ!」と走ったりもできますし。そしてふと小机を思い出しました。ホームシックというか。いつから懐かしいと思うようになったのか、小机よ。

そんなこんなで小一時間歩いて気分転換。それこそ春が来た証拠かもしれません。

 

2019年3月 ④


2019.3.28.

パテ埋めも終わり、
いよいよクロスを張って、
ペイントに向かいます。

心なしか、日中の明るさが増しています~

 

と、いうのも……

入口脇に、ガラスが入りました~

ふふふ。

まだ前の居酒屋の看板は外してませんね(笑)

ガラスが入ると、大分印象が明るくなりました。
入口風の仮設扉のトコロを入れ替えるのが今から楽しみですねぇ。

店内奥の部分はペイントに加えて、内装に木を張る予定です。

ペイント用の石膏ボードではなく、
木を張り付ける下地はベニヤを付きていきます。

 

こちらはトイレ前室(手洗い)のペイント。

ちょっと変わったペイントになっていて、
ベースのこの色(分かりづらいですが淡~い紫、ピンクのような色です)
の上に紫色を乗せて、乾く前に布で叩きます。

 

言葉にしてみると、想像しにくいですが……

こんな感じです。

おぉ、イイ感じ。

今回nabaitaの内装仕上げの八割を占める、このポーターズペイントでは、

同じ色でも、素材感や塗り方にいくつも種類があります。

卵の殻のような仕上がりのモノ。
塗料に砂が混じっていて、ザラっとした仕上がりのモノ。
更に砂強めな、コンクリートのように仕上がるモノ。

などが今回使用している素材ですね。

わたしたちは素人なので、あまり高度なタイプは避けて、
塗り方は基本同じタイプ、刷毛の動きが残るモノにしました。

そして、素人には少し高度なのが、
このトイレ前室で使用したタイプ。
二色使って、奥行きや動きを出すモノになります。

講習を受けている五十嵐さん、素敵に仕上げてくれました。
おそらく、わたしたちがやると
ムラっ気の偏りが出ていたのだと想像出来ます(笑)

 

色の種類、塗り方、素材感と、
選べる幅が豊富で、個性を出すのにはもってこい。

そんなポーターズペイントです。

 

気が付けば、ポーターズペイントのショールームのような
お店になってきそうです。

仕上がりも独特なペイントなので、

実際に、見て、触って、体験してもらえたら
やった甲斐あったな、嬉しいな、

なんてことを思い、店内塗装仕上げに取り掛かっております。

 


つづきます

まえへ←    ・はじめから

© 2018 nabaita