秋の味覚

めっきり涼しくなり、日中は秋晴れが気持ちのよい今日この頃。本日はやすらぎ堤にてピクニック気分でお昼ご飯を食べ、お昼寝の一歩手前でひきあげました。(前回は昼寝もたっぷりしました。)

食欲も増し、ナバイタでも秋の食材も仕入れてみました。そう、フレッシュポルチーニです。

他のキノコには出せない独特の香りと食感。私は毎年一度以上食べたい食材です。生でよし、焼いてよし、煮てよしとどう調理してもおいしいのですが、まずはパスタで食べて一安心。

秋のポルチーニは本当に一瞬で終わってしまうので、逃さないでっ!

というのが私の心の声です。

 

新潟探訪

ぶらり十日町へ。

甘めのたれと和辛子で食べるへぎそば。桜色の大根漬けはほんのりゆかりの香り。

霧雨の竜ヶ窪。決して濁らない……

うまく撮れたかな、清津峡。

美人林。どこまでも歩いていきたい気分。

写真よりもっと赤いきのこ。

富山旅

新潟に引っ越してあっという間に一年が経ちました。去年、真夏の空の下、物件探しとかこつけて、ひたすら歩いていたことが懐かしい今日このごろです。

お店を開いてはや三ヶ月。お盆を過ぎ、急激に秋めいたところで、ふらっと富山に行ってきました。決めているのは「寿司を食べること」のみ。日曜の夕方に出発し、いざ富山市を目指します。4時間弱の旅でしたが、新潟県から富山県にはいるまで時間がかかります。新潟って本当にながいことを実感。

22時頃富山市に到着。富山環水公園にておつかれのコーヒーとライトアップされた夜景、夜の公園散歩で予想以上に癒されました。

お宿はスーパー銭湯にて。富山ブラックなる黒いスープのラーメンを食べる。(ご飯のお供にもってこいです。なるとのようなかまぼこがのっている。)

ややセキュリティの不安(カーテを閉めるだけ)なカプセルルームに宿泊します。

翌日は朝から富山環水公園にてコーヒーを飲み、お散歩。お店の方に教えていただいて近くの美術館で歌川広重、葛飾北斎などの日本の美を堪能する。北斎の青と広重の青は違いました。個人的には近現代の今井俊満の作品も好きです。

お待ちかねのお寿司。予約はできなくてお店で並ぶスタイルです。とにかく並ぶ。そして私たちの後からもどんどん並ぶ。自分の番が近づいてくると緊張してきます。

まず、富山の味を堪能します。アカイカ、平目、カワハギ、バイ貝、さすの昆布締め、白えび軍艦、カニ軍艦などなど。食べると忘れてしまう。。。

さらにうに、中トロは初めて塩で食べたのでした。

寿司職人との付かず離れずの距離感が楽しかったです。席の前にちょろちょろお水が流れていて、手を洗いながら食べるのもわくわくしました。

そのあとはガラス美術館にてガラス作品を見る。見る。見る。デイルチフーリの作品はダイナミックで圧倒されます。チェコのガラス作品をみたり、わからないものも多いけれどそれもいい。

あっという間の富山旅でした。

梅干し作った

野菜を売りに来てくれるおじ様から赤紫蘇を買い、藤五郎梅を調達し、梅干を作りました。緑色の梅は追熟させて黄色くさせるのだと聞けば、ざるに梅を並べて新聞紙でおおい、2晩ほどするとみるみるうちに柔らかく黄色く熟したのでした。

梅を丁寧に掃除して、塩と酒でマリネしておきます。赤紫蘇は塩でもんでアクをとってから梅酢につけて、鮮やかな赤紫を発色させます。さらに梅とともにしばらく漬けておきました。梅雨があけ、お向かいさんが梅を干しているのを見るやいなやわたしも梅を干し、日中に一度ひっくり返して夜には室内にいれてやる。これを3日続けるのだけど、最近は暑いから2日半にしたというお向かいさんの言葉にその通りだと思い直し、わたしも2日半干しました。

日々、どんどんとしわしわになっていく梅が愛おしかったです。

そんなこんなで美味しそうな梅干ができました。味見はこれからです。まろやかになってからね。

 

胡蝶蘭植え替え

先週、ついに胡蝶蘭の植え替えをしました。

発注して1週間、ようやく手にした素焼鉢4号。

まずは胡蝶蘭を鉢から優しく取り出す。そして寄せ植えになっている3株をひとつずつにわけてあげる。そして根をほぐし、腐った根を切ってミズゴケとともに素焼鉢に植え替える。

同じ時期に胡蝶蘭を2つ頂いたのですが、同じ環境で同じように水やりをしていたものの、ひとつはずっと花をきれいにつけ続け、もうひとつはいまひとつ元気がなかったのでした。そんな悩みも根をみると一目瞭然です。

前者は寄せ植えされた胡蝶蘭の根が鉢の中で自由に成長していたのに対し、後者は1株ずつプラスチックの鉢に入れられたままだったのです。よって、後者の方が水はけが悪く、根腐れしてしまっていました。

どちらの胡蝶蘭も大手術を終え、現在療養中です~。

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