2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 4

こんなアットホームな一軒家に案内してもらいました。
ではでは、そろそろ晩御飯をたべましょ。歩いて30分もあれば充分みてまわれるほどの小さなまち、チビタ ディ バーニョレッジョ。レストランも片手で足りるほどの数。まず一軒、そして一軒、訪ねてみれど、お店はやっていません。予約してくれれば開けますよっていう張り紙がしてあって、辺りは真っ暗。
どうする?
これはもうこのまちを降りて、市街地へいくしかないよね。先程登ってきた一本道をひたすら下り、レストランを調べながら、車でしばらく迷走するも、なんとか今夜の食事にありつけました。
近所の人が夕食を食べに来るようなアットホームなレストラン。これまでイタリアでの夕食は、観光地の中にあるシックなお店が多かったんですね。だから、普段着のこんなお店での食事も新鮮で楽しい!
ローマピッツァも初めてお目にかかりました。ハムとチーズが盛りだくさんに盛られた前菜を一人一皿ずつたいらげ、さらに特大のピッツァが一枚ずつ運ばれてきたテーブルのカップルを横目で気にしながら、私はローマ料理、サルティンボッカを食べたのでした。生ハム、セージ、仔牛肉というシンプルな材料、しかもいつ食べても美味。私は今夜、サルティンボッカを食べる運命だったのかな。

2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 3
オルベテッロ名産のカラスミを買い込み、鰻の燻製やら魚の漬けたのやらパスタソースなんかをこれでもかと買い込み、次なる目的地へと向かいます。
車を走らせ、ここっ!と思ったら、進入禁止の札が真ん中に鎮座している。通行許可はもらっているはずなので、恐る恐る札の脇をすり抜け、道を下ると、小さい駐車場へたどり着く。目の前には天空の城が佇んでいる。

唯一の入り口である細い一本道の先にチヴィタバーニョレッジョはあります。
てっきりB&Bの人が迎えに来てくれるものだと信じきっていた私たちでしたが、そんな様子はなく、しばらくの後に、この道をスーツケース片手に登ることを決意するのでした。

しっかりと急な坂をワシワシ登る!そんな夜もある!
2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 2
ローマのフィウミチーノ空港。初レンタカーで出発する。一同、緊張感漂うも、行くしかないっ!
ローマの北西120㎞に位置するオルベテッロへ。今気づいたが、オルベテッロは島ではなく、潟湖にある砂州に町があるようです。本土から道がのびていて車で直接オルベテッロに行くことができます。

景色がよくて、つい立ち止まりたくなります。ちなみに、ラムサール条約の定める「国際的に重要な湿地」に登録されています。新潟にも佐潟がありますね。
先に言っておくと、今回の旅は今までで一番レストラン選びにてこづったような気がします。11月のオフシーズン、観光客も少なく、「私たちもそろそろ休もうっと」と、丁度現地の方が思う頃に旅行を計画したようです。
それでも可愛いレストランに出会いました。

盛り付けも愛嬌があって可愛らしい。旅の幕開けにぴったりな夕食でした。
2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 1
今まで旅をしてきたところは電車、バスで行ける範囲。主要都市や有名な観光地はだいたい行けるでしょう。でも、本当に行きたい場所は駅近じゃないのよ!この辺りで車デビューしてみないっ?そうしたら、選択肢が一気に広がってどこにでも行けてしまいそう!
11月初旬。一枚羽織りたい季節。旅のルートはオルベテッロ島→チビタバーニョレージョ→ノルチャ→コルトーナ→モンタルチーノ→ヴォルパイア→サンセポルクロ→フィレンツェ。その合間に途中下車やらハプニングやら盛りだくさんな旅となりました。

写真はトスカーナ州オルベテッロ島から見た地中海かしら。
こんな景色が見られるのも車を運転してくれたオーナーのおかげです。交通ルールを調べ、地図を自作し、地図を頭に叩き込んでくれました。ちょこんと車に乗っかって、景色を目に焼きつけたい。。。
次回から旅の様子をお届けします。