2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 5

チビタからの日の出。誰もいないので、景色も独り占めです。静けさに包まれ、空気もぴんっとはりつめていました。

今日はアマトリーチェによって、ノルチャへ。アマトリーチェは2016年に大きな地震があったところです。町に入ろうとしたところ、軍に止められてしまいました。アマトリーチェは住民以外は未だに進入禁止だったんです。

引き返す途中、壊れかけた建物をいくつも発見。被害の大きさを感じます。

ノルチャだってそうです。アマトリーチェの地震の2ヶ月後、大きな地震がありました。

広場の建物は絶賛工事中。お店は仮設の店舗を作って営業していました。やっていなかったお目当てのチョコレート屋さんの前で立ち尽くしていた私たちに、仮設店舗の場所を教えてくれて、さらに近くにある工場見学のアポまでとってくれたマダム。ほんとうにありがとうね。

チョコレート屋さんのお姉さんや工場で説明してくれたお兄さんと出会えたのも楽しかった。

そして、バールで美味しいカプチーノを入れながら、ホテルのフロント業務もしていた、一見怖そうなおばさま。ほんとはとっても優しくて、働き者でカプチーノを何杯も作ってくれる。

チェックアウトの朝、バールで2杯目のカプチーノをすすりながら会計を待っていたら、町の人たちが次々とバールに入ってきて、ワイワイ話しながら、コーヒー飲んで、サッと帰って行く日常を垣間見ました。朝から隠れぎみにプロセッコ飲んでるおじいさまもいましたよ。

なんかいいなって思いました。