2015 蔵出し夏のイタリア紀行 9

アルベロベッロからバーリに戻り、シックなリストランテで最後の晩餐。

ビシッとスーツでキメたサービスマンが案内してくれます。席に着くなり、メニューをみる前に「生の魚介は好き?前菜の盛り合わせはどう?」って笑顔で聞いてくれて、「お願いっ!」って即答です。

おなじみのパン。「楽しみだねぇ。もぐもぐ」

小ぶりで身のつまった生牡蠣。「オイスターバーみたい。牡蠣食べ放題!」

積み上げられたウニ。「小ぶりで味が濃いね」

トマトのブルスケッタ。「これはお腹にたまるっ!」

テーブルにどんどん前菜が出てきます。隣の席の人が食べていたオマール海老のメインが食べたい私たち。だんだん不安になってきました。「量すごくない?これって大丈夫??」

そして、登場したのがこちら。

魚のカルパッチョ。立派に揚がった3尾の姿が凛々しい。

私たちは呆然。。はじめて行ったお店で勧められるがままに、量も、値段もわからない盛り合わせを頼んだことを後悔し、そして、慌てる。

「これで終わり?」なんとかもう終わりにしてほしい旨を伝え、1キロの生魚をひたすら食べる。もちろん新鮮で美味しいのです。しかしながら、生物だけを多く食べるのは結構疲れるもの。

「もうお腹いっぱいになってしまったよー!」と伝えると、「残念!ではこちらはいかが?」

食後の焼き菓子

極めつけの、リクリツィアのグミ

この地方のレストランは小皿の前菜をたくさんだす文化があるようです。今回は残念ながらメインまでたどり着けませんでした。が、

また次回、リベンジすることを誓って!また、プーリアいくぞ!

 

 

 

 

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