2018年12月 ④


2018.12.27.

おそらく、わたしは今年最後のかきものになりますね。

街ゆく小走りな人々から、クリスマス、年末を軽く横目で感じております2018年12月。

作業は続きます。

柱を新しく入れ換えたり
(ほんの15cm、ずらしたい!!)

 

正面入口の基礎を作ったり
(斫り、鉄筋を組み、コンクリートを流し込み、乾いて固まったトコロに、柱を立てていきます……丈夫になっていきます、ふふふ。)

 

裏側現ガレージ部分も店舗にする為の基礎を作ったり
(フルオープンなガレージに壁を作っていく為の柱を組んでいきます)

天井部分に断熱材、天板を入れる為の基礎を…………

 

ん?

…………えっと、屋根……

 

空、見えてます(笑)

 

実は基礎作りをしていたら、雨漏り発生しました。
急遽屋根の修理となり、一旦この状態に(笑)

雨漏りはさすがに我らの部分ではナイ、ということで
大家さん(83歳のおじいちゃん)に電話すると、

まさかの大家さん本人が屋根にのぼり出し、

 

 

 

雨漏りとは別の、違う箇所をトタンで塞いでくれました。

 

 

 

「ありがとうございます、でも、ソコじゃないですよ。」

と、最大級の感謝を込めてお伝えすると、

 

「うん、これ以上は危ないから、屋根屋さんに連絡するね」
と、大家さん。

 

なるほど、まずはやってみるのが、何事も大事なんですね。

 

そんなこんなで、
無事にふさがり、天井基礎となる枠を組んでいきます。

写真ではかなり進んでいる段階ですが、
2mのハシゴに登っての野縁(ノブチ)と呼ばれる、木枠作りの作業は、
予想通りハード(肉体的にも、仕組みを理解するにも)で初日は心が折れてしまいましたが、

ハシゴにまたがり、上を向いての作業を続けること、実に1週間。

 

 

無事に、天井枠が完成します。壁面にも枠を作りました。

 

出来た枠に合わせて、断熱材をカットして入れていきます。
自分たちで作った枠ですから、

ひとつひとつの枠にそれぞれの表情が……

 

というかもう、イビツ(笑)!!
大きくは違わなくても、
微妙に、それぞれ違っていて

それぞれに合ったカタチで断熱材をカットしなくてはいけません。

 

こんなメンドクサイことになったのは、

 

 

そう、私たちの作った木枠のせいなんですね(笑)

 

ただ、天井木枠の経験により成長したのか、
心が折れるコトもなく、黙々と進めていきます。

 

今年を振り返る余裕もなく(笑)、まだまだ基礎作りは続いていきますね。

ただ、このホームページを作りはじめたのがちょうど今年の1月で。

その頃から、想像もしていなかったトコロに今立っています。

最初は全くホームページのつくり方なんて分からず、調べたり、聞いたりしながら手探りで始めていったはずなんですが、

一年経ってみると、今は

お店を作っていますね。

 

「自分たちで、全部イチからお店をつくるんだ」
と、掲げて新潟にやってきたワケではありません(笑)

たまたま物件を見て、
「ああしたい、こうしたい」

と相談しているウチに、
「それだったら、自分たちで出来るよ。」

と声をかけてくれる人がいたんです(本当に、五十嵐さんとの出会いが全ての今ですね)。

そんな風に思うと、近い未来の自分がどうしているのかがちょっと楽しみになってきました。

今想像もしていなかった未来にいる自分の方が、なんか面白いですよね。

 

という、なんだか長くなってしまったものの今年の振り返りになってるのか分かりませんが(笑)

わたしの大好きなこの言葉でお別れしましょう。

 

 

 

みなさま、良いお年を!!!!

 

 


つづきます

まえへ←    ・はじめから

© 2018 nabaita