2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 7

モンタルチーノ。そこはイタリアワイン好きなら誰もが知っているであろう場所。それでもオフシーズンは人もまばらで静かな時間が流れていました。

ホテルのチェックインの時も、車の中でガチガチにチェーンでロックされた私たちのスーツケースを見て「カギなんて必要ないよ 笑」と一言。

ここには国営のエノテカがあって、底知れない数のワインが保管されています。

今回は見るだけでは飽きたらず、Brunello di montalcinoを試飲!

ブルネッロだけをこんなに試飲出来るなんて幸せ者である。 噛みしめる。。。

屋上からの景色。この数日後、モンタルチーノでは初雪が降った模様。まだ11月だよ。山恐るべし!

2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 6

朝、車を走らせていると、少しくすんだ畑からもわもわと湯気が涌き出ていました。羊、羊、羊とどこを見ても、景色が変わらないラツィオ(羊肉や羊のチーズが有名なだけあるっ!)にさよならして、今日からはトスカーナに入ります。

さっきまで畑や野原ばかりだったのに、小高い丘に城壁で囲まれた小さな町、コルトーナが現れました。計画のなかで最後まで行くかどうか迷っていたところでした。

コルトーナは美味しいワインがあるけれど、なんとなく、地味なイメージ。そう、コルトーナのことをなんにも知らなかったのです。

町全体がとってもコンパクトだったにも関わらず、小一時間ホテルが見つけられないハプニングにもみまわれました。さらには、レストランが半分以上冬休みで閉まっている!!ついてないなぁ、なんて思っても仕方がないし、フランチャコルタで乾杯。非常に美味しかったのを覚えています。人生初のうずらやきじの生ハム、ホロホロ鳥と気づいたらとりづくしになっていましたが、「鶏が苦手」な私も挑戦してよかったと思わせられる料理の数々でした。それにしても話が弾んで随分長居してしまったような。

 

2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 4

こんなアットホームな一軒家に案内してもらいました。

ではでは、そろそろ晩御飯をたべましょ。歩いて30分もあれば充分みてまわれるほどの小さなまち、チビタ ディ バーニョレッジョ。レストランも片手で足りるほどの数。まず一軒、そして一軒、訪ねてみれど、お店はやっていません。予約してくれれば開けますよっていう張り紙がしてあって、辺りは真っ暗。

どうする?

これはもうこのまちを降りて、市街地へいくしかないよね。先程登ってきた一本道をひたすら下り、レストランを調べながら、車でしばらく迷走するも、なんとか今夜の食事にありつけました。

近所の人が夕食を食べに来るようなアットホームなレストラン。これまでイタリアでの夕食は、観光地の中にあるシックなお店が多かったんですね。だから、普段着のこんなお店での食事も新鮮で楽しい!

ローマピッツァも初めてお目にかかりました。ハムとチーズが盛りだくさんに盛られた前菜を一人一皿ずつたいらげ、さらに特大のピッツァが一枚ずつ運ばれてきたテーブルのカップルを横目で気にしながら、私はローマ料理、サルティンボッカを食べたのでした。生ハム、セージ、仔牛肉というシンプルな材料、しかもいつ食べても美味。私は今夜、サルティンボッカを食べる運命だったのかな。

 

2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 3

オルベテッロ名産のカラスミを買い込み、鰻の燻製やら魚の漬けたのやらパスタソースなんかをこれでもかと買い込み、次なる目的地へと向かいます。

車を走らせ、ここっ!と思ったら、進入禁止の札が真ん中に鎮座している。通行許可はもらっているはずなので、恐る恐る札の脇をすり抜け、道を下ると、小さい駐車場へたどり着く。目の前には天空の城が佇んでいる。

唯一の入り口である細い一本道の先にチヴィタバーニョレッジョはあります。

てっきりB&Bの人が迎えに来てくれるものだと信じきっていた私たちでしたが、そんな様子はなく、しばらくの後に、この道をスーツケース片手に登ることを決意するのでした。

しっかりと急な坂をワシワシ登る!そんな夜もある!

 

 

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