2018年6月 ②


2018.6.14.

今年はロシアワールドカップですね。

ジツはわれらは先月末に知りましたよ。みなさんご存知でしたか?

昨年から、わが家ではテニス鑑賞がブームです。

ワールドカップは四年に一度ですが、テニスにはグランドスラムと呼ばれる四大大会があり、年に四度のお祭りがあります。

なので最近では、5月末から行われていた全仏オープンにかじりついて見ていました。

ちなみに全仏オープンの為に5月6月とWOWWOWに加入しました。

なんと、WOWWOWに加入すると放送されている試合の他に、別のコートでの試合も会員のオンデマンドで配信されているというではないですか。

ワールドカップで言えば、日本以外の試合も全部見れてしまうというヤツでしょうか。

これで、一ヶ月の無料がついて2400円ちょい。

だからオレ言ってやったのよ「安いぜ、安すぎるぜWOWWOW……って。」

 

きっかけはわたしの職場のオーナーがテニスを好きすぎるコトでした。

仕事中にスマホ、タブレットなんかでテニスが流れている環境(そう、今思えばコレがwowwowオンデマンド!)だったんですね。

そんな環境でチラチラとテニスの試合の動向を視界に捉えながら、料理を作ったりなんだしたりしてて、

気づいたら、仕事終わっても試合が続いてたりすると気になっちゃう……急いで帰宅して続きを見る。という日々が始まります(笑)

そんなわたしの横でシノがなんとなく眺めてたりしてて

(わたしが学生の頃にテニスをやっていたこともあり)シノにルールや知ってる選手(当時はわたしもほとんど知りませんでした。)の説明を簡単にしたりして。

スポーツではなんでもそうだと思うのですが、

何度か観戦していると、選手の顔と名前が一致してきて、だんだんとプレースタイルや人間性、戦歴、バックボーン、ストーリーなんかも垣間見えてくる。

そうなってくると、それぞれのキャラが見え出し、気になるヤツが芋づる式に現れてきます。

気が付けば、二人の会話をテニスが独占しつつある2017年。

一度関心を持ったシノは、軽く私を置き去りにするように詳しくなっていきます(圧倒的)

もう、好きな審判とかいますね(笑)

そんな2017年は当然のように、日本で開催される楽天オープンを観戦しに行くワケです。

仕事柄月曜休みだったので、初日の一回戦の日に観戦しました。

トーナメントなので、一回戦は二日間かけて行われるみたいです。

つまり、出場選手の半分は見れるということ。

朝から晩までテニス見放題をいいことに、とにかく食べ物を買い込みます。途中から食い放題と見放題を勘違いしていたのでしょうね。

ごちそうさまでした(笑)

 

 


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2018年6月 ①


2018.6.7.

早いものでかきものを始めて一ヶ月半が経ちました。

こちらでかきものをはじめて、週に一度ではありますがなんとか続けてやっております。

わたしもシノも、おそらく継続させていくコトへのプレッシャー、恐怖、呪縛、悪魔、地獄、そして空腹と戦いながら(笑)かきものをはじめました。

そして図らずとも、ふたりともが「何かしらのテーマを決めて書き始める」

というスタンスになってますね。

テーマを決めておくと、

もう「今日は何について書こうかな……アァ、思いつかないな…」といったドロ沼を避けて進めていけます。なにより書きやすいですしね。

そんな感じで、

シノはイタリア旅行記、わたしは自宅売却記。

として書きはじめたのでしょう。

……そして今、自宅売却記を終えたわたしの目の前には広大なドロ沼が広がっています(笑)

近況としましては、コチラのホームページにも根っことなるような情報、コンテンツを作ってみました。

作ってみました……が、なんというか、もすこし見栄え、が欲しいトコロですかね。使い勝手をメインに仮の必要情報を入れ込んでみた感じなので、やっぱデザイン、画像などなのかな。まだまだ勉強がつづきます。

その他だと、お店のロゴデザインを友人にお願いしているところ。

いくつか案を作ってもらい、ワクワクしながら意見を出し合ったりしているところです。

引越しの準備……は、多分ギリギリまでしないタイプの二人なのでしょう、これからです(笑)

どちらかと言うと、残りの横浜での生活に悔いを残さないようにしよう。というのが今は強いですね。

会いたい人、行きたいお店。

ふたりともギリギリまで働いているので、時間を上手に使わないとあっという間に横浜を出て行くコトになっちゃうのです。

と、

思い立ったかのように、ふたりとも歯医者に通い始めています(笑)

シノに関しては、親知らずを四本抜くという鬼の所業に出ています。

話を聞いただけでも、痛いぜ。。

ワールドカップも開催される、怒涛の6月が始まりましたね。

 


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2018年5月 ⑤


2018.5.31.

もう五月も終わってしまいますね。

そしてこの自宅売却記も終わりそう。

「次から、なにを書こうかなぁ…」

そんな野暮なコトは今は考えない方が良いですねぇ、ふふふ。

とりあえず、今は書くコトあるんだもの。


と、いうことで……待ちに待った、二度目の内覧者がやってきました。

同世代の男性、一人暮らしで検討中。

この部屋で一人暮らしとはゴージャス、とまでは言えないかもしれないけれど、うん。ナカナカヤルナ。

男「購入した場合は現状で引渡し、ということですよね?」

ナカヤマ「そうですね」

不動産「物件のコト、物件周辺のコトでも、なにか聞きたいコトがあればどうぞ」

男「……そうですねぇ……えーっと……」

ナイススマイルを振りまき内覧をあっという間に終え、「もう大丈夫です」と言い残して帰っていった男性。およそ7,8分の内覧であった。

出て行く男性を精一杯のスマイルで見送り、静寂の部屋中にひとつの感情が充満していきます。

 

ふふふ、不安でしかないよ。
手応えゼロです。

まぁ、絶望的な感じもありませんでしたが。 希望のニオイも香ってはきませんねぇ、こりゃ。

だが結果としてはこの男性、わが家購入には前向きに検討を考えてくれました。

リフォームが絶対条件。ということで。

床フローリングの色、壁紙、浴室。のリフォームを希望。

ざっくり250万ぐらいですね。

実際のところ、我々の販売可能価格は当初考えていた底値になっていました。

手元に残しておきたい金額もあるので、もう減額はしたくありません。

しかし、売れないコトにはどうしようもない。

うーん。

うーん。

うーん。

と、ここからギリギリの価格交渉が始まります。

リフォームではなく、クリーニングでの提案。

リフォーム費用の折半。

先方の希望金額の上限、我々の販売可能金額の下限。

それぞれ手の内を明かさないまま、不動産越しでのやりとりが二週間ほど続いたある日のコト。

新たな内覧希望が入ります。

近所で暮らしている、同世代夫婦とちっちゃなお子さんのグッドファミリー。

そして、かなり好感触。たぶん、いい感じです。

内覧後に聞いてみると、予想を大きく外れるコトなくの好感触。

二週間前まで、7ヶ月もの間内覧を待ちに待った売れ残り物件だったわが家が、

一本の内覧の追加によって、一躍、競合物件に!!

あとは、男性とファミリーとの購入条件で決まるという状況までになりました。

そこから二週間もしないで、不動産から結果報告になり

わが家の売却が決定しました

 

買主は、突如やってきたグッドファミリー。内覧から10日ほどで決めていただきました。

競合物件でしたので(笑)、価格は交渉なし、で即決です。

ありがたい限りです。

大好きなわが家を大切に使ってくれそうなグッドファミリー、ホントに良かったです。

およそ9ヶ月の売却活動が、これにて終了です。

とにもかくにも、次のステップへ進むコトができたのでちょっと安心です

 


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2018年5月 ④


2018.5.24.

購入者が見る物件の価値判断は、立地、間取りや広さ、価格、の三点で決まるので。

自分たちで変えられる箇所は価格しか残っていないのがなかなか辛い。

しかし、買ってもらわないことには始まりません。

と、いうかまずは関心を持ってもらわないと。

こればかりはタイミングだ、縁だ、と分かってはいるけれど、

何もせずに待つのは、性分に合いません。

出来ることを、出来る範囲で。

と、思うと自然と価格の見直しになっていきます。

何故なら、

「価格を変えたら、何かが変わる。」

なんです。それしか信じる道はありません。

信じる者は、救われる運命にあるのです。

神の導きが自ずt……

と、占い師に相談して、言われるがままに、謎の数珠を大量購入し、

気が付けば両腕の数珠がミシュランマン

(本名ビバンダム:大手タイヤメーカー、ミシュランのキャラクターですね)のように

……とまではさすがにいかないけれど、全くいかない(笑)

とにかく出来るだけの取り組みをして、占い師にも数珠にも頼らずに(笑)、我慢の月日が流れていきます。

 

2018年、3月。

遂に二回目の内覧希望のお知らせがやってきました。

1回目から、ジツに7ヶ月。

続編、あったの?

な、気持ちです。ふふふ。

待ちに待った。

その一言に尽きる内覧。

わたしたちの予定としても、時期がピッタリ。というかギリギリ。

是非とも、決めていただきたい。

……ちょっと面白いなと思うのは、

「絶対に、決めてやる」

ではなく、

「是非とも、決めていただきたい。」

という、最終的には買主によるトコロ、自分たちの手の届かないトコロでの決定なんだなぁ。

当たり前のコトだけど、このコトを心に入れておくと、固さが抜けると言いますか、ある程度気持ちが楽になります。

 

さぁ、もうすぐ売れますよ……

このあと、スグ(笑)!

 

なんてテレビの編集みたくスムーズには実際いきません。

ただ、この内覧が来たコトにより、わが家の売却活動が一気に動き出していくのでした。

やってきたのは一人暮らしを検討中の同世代男性です。

 

 


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2018年5月 ③

 


2018.5.17.

改めて読むと、目がショボショボしてくるような投稿がつづいておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

今月中には自宅売却編の投稿は終わりそうですので、ご乱心 ……ご安心を。

 

さて、ようやく売りに出されることになったわが家。

販売価格は2480万からスタートします。

わが家の価値の幅の中ではかなり高額なトコロ。実際この価格で売却出来ると手元に残る金額もそこそこ、この先の引越、融資の活動に有益な状態で動けるでしょう(という妄想ですが 笑)

そんな感じでおおまかに打ち合わせをして、

物件情報を公開したら二週間ほど様子を見て再度、細かい打ち合わせをします。

最初が肝心なのでしょうね。物件情報について写真撮影だったり周辺環境についてや、コメントを考えてもらったり、実際にこれから内覧などが入ったらどういう動きになるのか……などなどですね。

そんな打ち合わせをし終えたある日の夕方頃、ちょっと一息ついていたら不動産から電話がかかってきました。

「さっきしっかりと話し合ったと思ったけど、まだ他にもなんかあったのかな?

……ひょっとして、こんな調子で売れるまでやりとり続くのかな

……つ、疲れそう………つ、疲れたコトなんてないけど。。」

なんて思いながら(実際呟いていたかもしれないですね)、電話にでると。

「中山さん、今ちょうど内覧、きましたよ。今夜、ご案内大丈夫ですか?」

 

マジか。

 

あっさり来たね、内覧。需要あるじゃん、わが家。

……こんなに簡単なのか。

ぶはははっは!!と小躍りをしながらその夜を待つふたり。

来たのは同世代夫婦と、そのお母さん。

感じの良い方々でしたが、内覧後に予算をしっかり組んでみるとちょっと今回は難しいとのことでした。

これが、記念すべき一回目の内覧でした。

実に売却活動を始めて、二週間でのはなし。

この調子だと、わりと早くに決まるな。と小躍り。盆踊り。

あ、でもそうなると、ちょっと考えないといけないコトもあるよね。

と妻と話をします。

仕事のことです。

実際に2018年の春先、3~4月頃に引越し出来るようにむけて始めた売却活動でしたので、そのぐらいまで働くつもりで職場とも話をしています。

2017年の夏じゃ、ちょっと早いな。と。

あくまでも、気持ちの部分ですけれど、そのぐらいまでは働きたいという気持ちでいるので、なにをするにも気持ち、モチベーションは大事なんですよ。

なんて話をするも、気持ちは売却後の未来にワクワクが止まらない。

当然のように小躍り、盆踊りさながらにコサックダンスをする妻と過ごしておりました。

いやいや、しっかり地に足付けるのが今は一番ダイジなんだぞ。

そう自分に言い聞かせながら、地についた足はコサックダンスなんですね。

 

 

そして、

 

そこから誰も内覧に来ないまま半年が過ぎました……

 

 

 

もう、怖い話になってきました。

夏の怪談さながら背筋が寒くなってきて、ブルって見てみたら、

年越してがっつりと冬、大雪の1月に突入です。

寒いワケです。ブルブルです。

 

「価格を変えたら、何かが変わる。」

 

希望に満ち溢れたスローガンのように唱える不動産のお言葉を頂戴すると不安や、迷いは晴れる、ということにしていますので。

気が付けば価格も当初より100万下げ、泣かず飛ばずで、さらに100万下げていました。

 

もう、あっという間に200万を使った気分です。

 

「OK、バブリー!!」

液晶テレビの中で赤い肩パットの女も叫びます。

叫びたいのはコチラもヤマヤマ。

グッと堪えるコチラ、ナカヤマ。

これが、俗に言う売却氷河期なのか……

などと、俗に言ってみたりしておりますが(笑)とにかく腐らずに待つコトに徹します。


つづきます

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