2018年7月 ④


2018.7.26

7月って、こんなに暑いんでしたっけ?

8月とか、どーなるんでしたっけ?この勢いのまま夏が攻めてくるんでしょうか……

 

海パン買ったので全く問題ありませんけど。

 

そんなこんなでデジカメでバシバシ撮った写真(はい、もっと、バシバシ撮ります……)を整理をしていました。

 

これとか。

 

 

これ。

 

新潟での新生活に向けて、かなりのモノを処分して引越をしてきました。

新しいモノの見方や価値観が自分の中にしっかりと入って来るように、物理的にも精神的にもスペースを作って新潟にやってきました。

断捨離、って言って良いですか(笑)ふふふ。

 

そして、3週間と少しが経ち。

ちょこっとずつですが、見方、価値観が入ってきている気がします。

 

まずは、物件。

ナイスな空き家が沢山ある街を歩いて、

「ごめんくださーい」

声をかけさせてもらっています。

地方のいなか街に、突然あらわれたこんがり日焼けの30半ばの夫婦……ひとりは、黒光りの坊主だ。

「あぁ、アナタ達のような人が来るのをお待ちしておりましたよ。」

とは、全くならないであろうファーストコンタクト。

 

 

 

そう簡単にはいきません。

そうです。そう簡単にいってしまうと、たいてい落とし穴があったりしますからね。

そういう意味では、地方の空き家取得に関しては今のところ落とし穴もなく、順調です…………順調に、うまい話もなく、やりがいだけがあります(笑)

大事なのは、メリットデメリットや損得の話ではなくて、信用出来るかどうか。なのですね。

なので、素敵な建物ほど話を進めるのに時間がかかりそうです。

ホントに素敵な建物が残ってたりするので、このまま誰の手にも触れられずに衰退して行くのは胸がザワつきます…………

 

大きな範囲で見渡せば、空き店舗として借りれそうな物件はいくつかあるのですが。

物件の設備や条件も様々で厳しいトコロではあったり、

なにより個人的に大切に思っている部分。

長く続けていく食堂をイメージして見ると、やはり周囲の街の空気感や景観は大切だなぁ……と。

改めて、色んなコトの未来についても、考えさせられる機会になっています。

 

横浜を出るときに空けてきた余白に、少しずつ、新潟での暮らしから見えてきた価値観が入って来ています。

便利さから随分遠ざかってきました。

徒歩30分とか、平気になりました。

23時になると、眠くて起きていられなくなってきました。

毎晩、晩飯食ったら10分歩いて夕日の沈む海を見に行くようになりました。

豊かな暮らしを感じる一方で、

猛烈に働くコトに渇望しています。

 

空いた余白に、

色んな気持ちが、入って来ています(笑)


つづきます

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