2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 7

モンタルチーノ。そこはイタリアワイン好きなら誰もが知っているであろう場所。それでもオフシーズンは人もまばらで静かな時間が流れていました。

ホテルのチェックインの時も、車の中でガチガチにチェーンでロックされた私たちのスーツケースを見て「カギなんて必要ないよ 笑」と一言。

ここには国営のエノテカがあって、底知れない数のワインが保管されています。

今回は見るだけでは飽きたらず、Brunello di montalcinoを試飲!

ブルネッロだけをこんなに試飲出来るなんて幸せ者である。 噛みしめる。。。

屋上からの景色。この数日後、モンタルチーノでは初雪が降った模様。まだ11月だよ。山恐るべし!

2018年12月 ①


2018.12.6.

COMPACT HOUSES / Cristina del Valle

最近よく耳にする。

「家は新しく建てないでも良い。もし家を建てるなら最小限にするのが良い。」

そう、「今月の一冊」は世界中のそんな想いが詰まった一冊

COMPACT HOUSES  です。

世界を知る。

というのは読書の醍醐味ですよね。

この「COMPACT HOUSES」の読後感は、

……ちょいちょい、めっちゃデカい家出てくる

そんな感じでしたが、ハッキリ言って、面白いです。

わたしが新潟に来る二週間ほど前に教えてもらった自由が丘にある本屋 西村文生堂 さんにて出会った写真集です。

こんな本屋があったなら、もっと早くに知りたかった。
洋書の古本がたくさんあります。
英語、全く読めないケド、写真集ならハナシは別です。

西村さんはブックコーディネートというのもやっていて、個人的には物凄く気になっている本屋さんです。
新潟に、来ないかなぁ(願いは声に出しておくと、いつか届くそうです)

チラっ。

渡辺篤史の建物探訪とか好きなわたしにはグッとくる写真集となっております。

あ、ちなみに
新潟では建物探訪が土曜の午前10時25分からやっています。

あの、誰にも見せるつもりのナイような早朝の放送じゃないんですね(笑)

とても、見やすい時間帯にやっているので、つい見てしまいます。
主題歌、小田和正さんだったんだぁ~
ナドナド
建物探訪好きなアナタ、新潟へ引っ越してみてはどうでしょうかね……ふふふ……

ココで紹介したものは
お店オープンしたら、どこかに置いておこうかナアと、

ちょっとワクワクしている今日この頃です。

最近はお店を作るというので、建物に興味津々ですが……

新潟には、立派な家が沢山ありますね!

新潟の人は、家と車にお金をかける方が多いそうです!

個人的には、

「外に出かけやすい家」

が、理想的だなぁ。


つづきます

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2017 蔵出し晩秋のイタリア旅行紀 6

朝、車を走らせていると、少しくすんだ畑からもわもわと湯気が涌き出ていました。羊、羊、羊とどこを見ても、景色が変わらないラツィオ(羊肉や羊のチーズが有名なだけあるっ!)にさよならして、今日からはトスカーナに入ります。

さっきまで畑や野原ばかりだったのに、小高い丘に城壁で囲まれた小さな町、コルトーナが現れました。計画のなかで最後まで行くかどうか迷っていたところでした。

コルトーナは美味しいワインがあるけれど、なんとなく、地味なイメージ。そう、コルトーナのことをなんにも知らなかったのです。

町全体がとってもコンパクトだったにも関わらず、小一時間ホテルが見つけられないハプニングにもみまわれました。さらには、レストランが半分以上冬休みで閉まっている!!ついてないなぁ、なんて思っても仕方がないし、フランチャコルタで乾杯。非常に美味しかったのを覚えています。人生初のうずらやきじの生ハム、ホロホロ鳥と気づいたらとりづくしになっていましたが、「鶏が苦手」な私も挑戦してよかったと思わせられる料理の数々でした。それにしても話が弾んで随分長居してしまったような。

 

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