2018.8.9.
こんなに雨が降らない夏も珍しい in 新潟(地元の方談) からお届けしてます。
文字にするとややこしいですが、まさに
「お天道様のお陰様」により、日々健やかに歩いております………時折、新潟市も飛び出して歩いたりしております(笑)
物件は未だ決まっていませんが、それなりの数を見させてもらっているので、
決められないのは、わたしたちの考え方、視点の向いてる方向なのだなぁと思います。
条件を下げるとか妥協ではなく、考え方や、見ている方向を少しズラしたら
たぶん物件はわりとすぐ決まるんじゃないかな、とも思えるような場所にも最近出会いました。
わたしが大前提として見ているのが、「物件」「立地」よりも「街」を重要視しているというのもなかなか時間がかかっている所以でしょう。
新潟市も飛び出しはじめてしまったら、いつ決められるんだろう……ふふふ、ただの旅人じゃないか(笑)
「街を決める」
という視点から、まず歩き始めました。というお話を少し。
去年の間に何度か新潟に訪れて、友人である建築士の五十嵐さん(われわれの物件話において最重要人物ですね)に協力・街案内をしてもらっていたのもあり、
ひとつ魅力的な街に出会います。
内野という街です。
実家からも隣駅だったのに、去年初めてちゃんと歩いてみました。
知らない街を歩くコト自体がワクワクしますけど……
未だにコンビニもない、歴史ある酒造を中心に、商人、職人の息が微かに残る街、内野……簡単に言ってしまえばシャッター街なワケですが、商人、職人はちゃんと残っていて景観や空気として街に根付いてるんです。
残っている人と、暮らしてる人の顔が、活き活きしているのでどこか気持ちイイです。
そして新しく商売をやっている同世代の方をチラホラと見かけます。
「なんだココは、面白いな」と、
わたしは去年街を歩いた時点から気になっていて、横浜にいる時も勝手にあれこれとイメージを膨らませていましたが、
妻の「他の街ともしっかりと向き合いたい」と助言もあり、
「あぁ、確かにそうだよなぁ」と少し冷静になれました(笑)
なので、まずはJR越後線:新潟~越後赤塚:という10駅を1駅づつ歩いてまわります。
※↑この歩いてまわるという話をすると地元の人には驚かれます。
地元の人は「徒歩7分よりも、車で20分の方が絶対に良い」と語るほど、歩かない様子……さすがはThe 車社会!!
と、まぁわれわれも実際、徒歩50分とか……相当に歩いているので、驚かれても驚きませんが(笑)
出会った人には、インパクトは残せているみたいです。
地方の人と打ちとけるには、是非、歩いて見てみるとイイと思いますよ。
つづきます
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